大型バイク ハーレーの魅力とは

サイト名

フルカスタムの費用はそれほど負担にならない

黄色ハーレー

ハーレーを購入する人の中には、本体の購入金額の数倍以上の費用を支出してフルカスタムを実行する人もいます。これは、ハーレーがカスタマイズに特化した大型バイクだからに他なりません。パーツも充実しているため、本人の自由な考えでカスタマイズしていくことが可能です。

ハーレーのカスタム

こうしたフルカスタムを考慮するうえで重要なのが費用面の問題です。大型バイクでは、フルカスタムを行う際にそれに伴う工賃も必要になりますので、一度に全ての作業を行うと負担は大きくなりがちです。しかし、ハーレーの場合はカスタマイズにおける費用の負担をそれほど考えなくても良いメリットがあります。何故かというと、一度にすべてのパーツを購入する必要がないからです。

基本的に、ハーレーのカスタムパーツには足回りやエンジン回り、そして外装関係の三つの部分が存在します。確かに、一度にこれらの場所を改良すると大きなお金が必要になりますが、部分ごとに改良を加えていけば一回ごとの負担はそれほど大きくはなりません。足回りやエンジン回り、外装部分は連動しているわけではないため、一部分を改良しても運転に支障が出る心配はないのです。

実際に、タイヤ交換に関しては4000円から5000円程度で始めることができますし、エンジンのマフラー交換も6000円から7000円程度で始めることができます。こうした部分ごとの改良を何度も行うことで、一回ごとの負担を抑えながら最終的に自分が思い描くハーレーを完成させることができます。

カスタムされたハンドル

ハーレーはスペックの高いバイク

アメリカの大型高級バイクの代表格と言えばハーレーですが、単純に値段が高いだけでなく走行性やスペックも優れていることで知られています。海外でも頑丈で故障が少ないと人気の高い国産のバイクやスクーターが、関税がないため比較的安価で買える日本でもハーレーの愛用者が多い理由は、日本の大型バイクに比べてもハイスペックな点が大きいと言えるでしょう。

シートのカスタム

しかも国内でも修理ができるバイク店や修理専門業者、工場が多いというのも愛用者の促進に役立っています。いくらハイスペックなバイクでも故障が全くないわけではありませんし、定期的なメンテナンスを施さないと走行に支障をきたしてしまう恐れがあります。海外産のバイクの中でも特に故障率が高いというわけではありませんが、常に万全な状態で質の高い走りを日本でも維持しやすいといったメリットがハーレーにはあるものと捉えておいてください。海外産のバイクの中にはパーツの交換が難しかったり、国産のバイクに比べて修理費用が高いような製品も少なくないので、国内でも間違いなく適正な料金で修理やメンテナンスが完了するのは大きな利点だと言えるのです。

ハーレーの性能で特に優れている部分を挙げるなら馬力の強さだと言えるでしょう。初動から加速に乗るまでのスピードが速く、しかも走行は安定していることから運転者が振り落とされるような心配がありません。ダイナミックな走りが好みな方におすすめだと言えるでしょう。

高いスペック

ハーレーが盗難被害に遭いやすい理由と保険の選び方

保険に悩む人

ハーレーはバイクの中でも盗難被害に遭いやすい車種として知られていますが、これはハーレーの人気が高く、中古車でも高額で売買されるのが理由です。ハーレーは独特のフォルムと重厚な走りから世界中で愛されているバイクですが、その人気の高さが盗難被害の多さに直結しています。

特にカスタムされた車体は他には無い個性を持っていることから、車両によっては新車以上の高額な売値が付くことも珍しくありません。

盗まれないようにするにはバイク用の強力なロックを複数使うのが基本ですが、複数人で車体を持ち上げてトラックなどの大型車両に積んでしまうケースもあります。
盗難被害を防ぐためにはハーレーを認識出来ないようにガレージなどの屋内に隠すのが最も効果的な方法です。

クロームカスタム

万が一、ハーレーが盗まれてしまうと無傷で戻ってくる可能性はとても低いと考えるのが普通です。高級なアメリカンバイクは転売目的で盗まれることが多いので、愛車と再会することはほぼ無いと言えます。
金銭的な損失を補てんするためにも盗難保険の加入は不可欠ですが、保険会社によって補償内容が異なるので必ず複数の契約プランを比較することを心がけます。

また、ハーレーは人気が高いバイクであることから、分解して特定の部品だけを持ち去るケースも少なくありません。しかし、保険の契約プランによっては部品のみの盗難には補償が適用されないものもあります。そのため、掛け金が高額でも補償対象が幅広い契約プランを選ぶのが無難です。

盗難注意